思いつきの思いこみを書くだけのやつ

思いついたときに思いついたことを書くだけの日常

移動手段として使うロードバイク

私は免許は持っているが車は持っていない。

バイクも持っていないので移動手段は公共交通機関か自転車頼りである。

自転車も移動手段にするにはやや難のあるロードバイクを使っている。

ロードバイクを買ったのは今から約5年前で、買った理由はずっと乗ってみたいと思っていたからだ。

 

高校生の頃、通学用の自転車を買ってもらえるということでロードバイクを希望したのだが、パンクしやすいからという理由で買ってもらえなかった。

代わりにマウンテンバイク寄りのタイヤが太めでサスペンションの付いたクロスバイクを買ってもらった。

ロードバイクに乗って思うのは、別にそんなに頻繁にパンクすることは無いし、当時坂の上り下りが多い通学ルートであの主にサスペンションのせいで重量のあったクロスバイクで通学し続けていたのは愚かだったということだ。

しかし、移動手段にロードバイクはおすすめしない。

荷物を積むには手間がかかるし、スタンドは標準装備されていないから停める場所に気を使う。

走るのが楽。それだけだ。楽さはたぶん電動自転車に負ける。

 

移動手段にロードバイクを使うと言っても実は大した距離は走っていない。

せいぜい片道1時間以内の距離、私の脚だと20キロぐらいの距離である。

 

先日、片道25~30キロ(ルートによって変わる)ぐらいの場所にあるテニスコートに自転車で行けるかどうかを調べるために、時間のある日に試しに自転車で行ってみた。

初めての場所はだいたい迷うため、いつも用事があって行く前に下見で行ってみることが多い。

そして、下見でやはり迷った。

迷って無駄な道をぐるぐる走ったりするものだから予定よりも走行距離が多くなる。

目的地には、予定では1時間半ぐらいで行けるはずだったが、実際には2時間かかった。

帰りは行きとは違うルートを通り、そのルートは迷いようのないサイクリングロードだったのだが、帰りは向かい風に苦しめられた。

行きで追い風に押されてる感があったので帰りが怖かったのだが、案の定である。

帰りは帰りで向かい風に脚を削られ、行きよりも距離が長いルートということもあったが、2時間かかった。

 

往復約60キロ程度の距離で4時間もかかった。

100キロなんてはるか遠くの目標に感じる。

自転車に乗ってる人たちは何が楽しくて100キロも走るのだろうかと思った。

しかし今回はテニスを1時間半の後、テニスのバッグを背負って走った往復4時間だ。

脚も痛かったし、肩も痛かったし、首も痛かった。

いつか身軽で万全な状態で100キロに挑戦してみたいとは思っている。