思いつきの思いこみを書くだけのやつ

思いついたときに思いついたことを書くだけの日常

有名無名問わずエッセイを読むのは楽しい

最近改めてエッセイ(随筆)の良さを感じた。

誰に向けたでもない日記の覗き見のような文学。

ブログはどちらかというと読者に発信することを意識した、プレゼンやスピーチのようなものが多いように思われる。

読者である私としてはそんなブログでもエッセイ的なテイストのもののほうが好きだったりする。

そういえば私がこうしてブログで何かを書こうと思ったのも、エッセイを読んで「いいな」と思ったからであった。

エッセイといえば、中学や高校の現代文においては「随筆」に分類される。

エッセイと随筆の違いは何なのかと思い検索してみた。

そうすると、もっともらしい説明が出てくるのだが、大昔の随筆「枕草子」も今で言うエッセイだとか、今で言うブログだとか言われることもあるぐらいだから、エッセイも随筆も言い方の違いなだけで、ほぼ同じ意味なのだと思う。

根拠をエビデンスと言うようなものだろう。

随筆のことを考えていたら、有名無名問わず様々な人のエッセイを読んでみたくなった。

そうして記事を探したり読んだりしていると、はてなブログよりnoteがいいなと思い始めてしまった。

読むほうに関しては、はてなブログアフィリエイトリンクを貼り付けている記事が多く、しかも文と文の間に貼り付けられていたりするから読む気が削がれてしまう。

書くほうに関しては考え方次第で、誰にも気付かれずひっそりと書くなら、はてなブログのほうが向いているし、ポータルトップページからのアクセスに期待するならnoteのほうが向いている気がする。

どちらにも「いいね」的な機能はあるので、SNS機能的には大差無いように思われる。

ひっそりと文章を書きたくてこのブログを始めたのだが、なんだかnoteでも文章を書きたいような気がしてきた。